肩コリってなに?
みんな肩コルの?
時々ですが「肩コリを知らない」と言われることがあります。
鎖骨と肩甲骨で構成されている上肢帯は胴体との関節は喉もとの胸鎖関節しかなく、背部には間接は存在しません。そのため背部は筋肉で”吊り上げる”しかない為コル様に出来ています。
肩がコル場所は・・・
肩がコル部位は生活習慣や職種にも左右されますが、平均して疼痛の現われる部位は限定されています。
上の図の囲みのしてある部位「肩甲挙筋」「大・小菱形筋」になります。特に肩甲挙筋は背部の肩甲骨を下に下がらない様に挙上しておく為の筋肉で、起きている時間ずっと重力に逆らい続けている筋肉です。
大・小菱形筋は特に多見られるのがストレス等からくる緊張型のコリです。
お家でできる対処法
肩甲骨を良く動かすことが大切です。肩甲骨の運動不足が将来的に五十肩に繋がってきます。
コーラル接骨院では、当院オリジナルの「肩コリブンブン体操」を指導しています。腕を前後に振るだけという
ごく単純な運動ですが、必要な要素を全て兼ね備えています。腕を後ろに向かって振ることにより
肩甲骨が開き大・小菱形筋が引き伸ばされ、肩を下へ引き下げるもう1つの要素「大胸筋」も引き伸ばされます。
気がついたときに1分程度を1日に何回か行うだけで効果が出てきます。もちろんお風呂上りの血流が一番よい時が
一番効果があります。是非一度試せて見てください。(効果には個人差があります)