前回から少しばっかり時間が経ちましたが、その2を紹介したいと思います。
誰もがなる可能性のあり頭痛、前回は生命の危機のある頭痛を紹介しました。今回は生命の危機は少ないけれども一旦出るとうっとおしい頭痛を紹介したいとおもいます。
頭痛のカテゴリー
コーラル接骨院では解剖学の医師から教えを受けた考え方で頭痛のカテゴリー分けを行っています。高崎市をはじめ藤岡市でも唯一の考え方、カテゴリー分けになりますので参考にしてください。
1:肩コリ・頚部の歪みから来る頭痛
最も多くみられるタイプになります。概念からすると肩のコリや頚部の歪みで静脈の流れが若干低下しほんの僅かなが静脈が膨れて脳内圧が上昇し痛みが発生する。静脈ではなく動脈の方が流れが悪くなるとめまいが出るそうです。
2:目の奥や眉間・こめかみ周辺に痛みが出るタイプ
この症状は眼精疲労に伴う痛みになります。結局のところ頭痛と言うよりは眼球をコントロールしている筋肉の筋肉痛と考えてもらえれば話が早いです。スマートフォンやパソコンが普及し目が疲れやすくなったことが最大の原因と言っても良いのではないでしょうか?
眼精疲労の原因
光に関わることが原因とされています。PCやスマートフォン、液晶テレビもですが、映像を直接見ると言うことは光を見ていることになります。この光を取り込んだ時間と量で疲れ方が変わってきます。暗いところでモニターを見ると何倍にもなりますので危険です。それじゃあ映画館は暗くても何故大丈夫なのか?答えは単純で後ろから映像を投影してそれを見ているので特に問題はありません。
症状別の原因と対処法
肩こり、首の歪みの原因
ざっくりと別けると、目の疲れ、腰痛、骨盤傾斜角、猫背というキーワードが出てきます。
目の疲れ・・・目の疲れから肩がコルことがあります。
腰痛・・・腰の痛みが猫背を引き起こすこともあります。
骨盤傾斜角・猫背・・・猫背は首が前方へ出て、ストレートネックになります。
対処法
正しい姿勢が取れれば問題無いのですが、ここに行きつくまでにいくつか大切な工程があります。
1:生活環境の改善
2:正しい姿勢を支えるための筋力を作る
3:眼精疲労を軽減する策を講じる。
1と2は超重要です。根本的な原因解決にはここの対処が必ず必要になります。ただし重要なのは個人に合った対処法になりますので、個人での判断は余計に症状を悪化させることもありますので要注意。
眼精疲労の対処法
iPhoneの場合はナイトシフトモードを利用するとブルーライトが物理的にカットできます。android端末の場合も同様の機能があるそうです。
パソコンの場合はブルーライト対策用の眼鏡をかけるか、モニターの光度を50%まで落とす対策が良いかと思います。
TVを見すぎの場合は時間を減らしましょう。
乱視などでそもそ疲れやすい場合は目薬の使用をお勧めします。眼科での処方のものが一番良いかと思いますが、当院ではドラッグストアで市販されている院長愛用の目薬を゛こっそり”教えていますので、ご来院されたときはお尋ねください。